2018年06月11日

【51】子どもとは本物を楽しみたい(5) 植物も含めた生命の尊さや自然の偉大さや怖さに畏敬の念を・・

シリーズ8:「子どもとは本物を楽しみたい」(5)


植物も含めた生命の尊さや自然の偉大さや怖さに畏敬の念を・・


「幼かった我が子が、タイムスリップして現れて、明日、丸一日が一緒に過ごせるとしたら、どんな風に過ごしたい?」と聞かれたら、私は迷わず「おしゃべりしながらの散歩と一緒に庭の草花に水をあげること!」と答えるでしょう。

例えば3歳ぐらいの子どもと道を歩いていると、驚きや発見がいっぱいで、大人にそれを聞きながら歩くでしょう。それが大人にとって、とても楽しいと思うのです。子どもの驚きや発見が新鮮で。

それから、親が庭仕事をしようと外に出ると、絶対に子ども一緒に外に出てきて、「これ、いつ花が咲くの?実は生るの?」などと聞いてくる年齢ってあるじゃないですか。そういう一日を過ごすと、庭のちょっとマンネリ化した草木(だって毎年、同じ木から同じ花が咲くわけで・・)でも、輝いて見えると思うわけです。

草花も生きているから人間と同じように、水がもらえないと苦しみながら枯れてしまうことや、花の表情も朝・昼・晩で変わることや、空の色は日によって全然違って、たとえば、雨がやみそうになってほんのり明るくなってくるあたりで、鳥が嬉しそうに鳴く声が聞こえてくることなどって、子ども時代の体験で知ったことだと思います。

植物も含めた生命の尊さや自然の偉大さや怖さに畏敬の念を抱く感覚を、自ら感じるような「本物体験」が、子どもと一緒にいると、大人もできるような気がするんですよ。なので、幼かった我が子と一日が過ごせるなら、そういう一日にしたいなぁと。

というのは、親との散歩が大好きだった子どもも、親が庭に出ると絶対に一緒に出てきていた子どもも、だんだんと自分の時間を大切にするようになり、友達との時間を優先させるようになり、親は一人で黙々と買い物に行ったり、庭仕事をするようになります。それは子どもの自然な成長なので喜ばしいと知りつつも、やっぱり寂しいので。

子どもが幼いころ、七田の教室の見学に行くアポイントメントを取っていて、たまたまその日は大雨で、七田の教室は駅から大人の足で20分とかなり遠かったのですが、車ではなく、電車と徒歩で行ったことがありました。当然、親子で濡れネズミ。「靴下もべちぇべちゃなので、靴を脱ぐついでに靴下も脱がせてもらいます」状態の私たち親子を、その教室の先生が褒めて下さったことを、今でも思い出します。

「この大雨の中を子どもと歩いて来たなんて、お母さん、偉い!」みたいな褒め方をされました。結局、その教室には通いませんでしたけど、その後もずっと「そうなんだ。子どもにこういう体験をさせる親って、褒めてもらえるんだ」と、何度も思い出したものでした。

日本の6月は梅雨です。大雨が降っても、「ピチピチ、チャプチャプ、ランランラン」と、大雨でも楽しそうな幼児を思い出して、明るく過ごしたいものですね。

よしこママでした。



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posted by よしこママ at 16:37| エッセイ